BILLY JOEL IN CONCERT 2006
怒れる若者/Angry Young Man
*album『ニューヨーク物語/Turnstiles』('76)
マイ・ライフ/My Life
*album『ニューヨーク52番街/52nd Street』('78)
マイアミ2017/Miami 2017
*album『ニューヨーク物語/Turnstiles』('76)
オネスティ/Honesty
*album『ニューヨーク52番街/52nd Street』('78)
エンターテイナー/The Entertainer
*album『ストリートライフ・セレナーデ/Streetlife Serenade』('74)
ザンジバル/Zanzibar
*album『ニューヨーク52番街/52nd Street』('78)
ニューヨークの想い/New York State Of Mind
*album『ニューヨーク物語/Turnstiles』('76)
アレンタウン/Allentown
*album『ナイロン・カーテン/The Nylon Curtain』('82)
ドント・アスク・ミー・ホワイ/Don't Ask Me Why
*album『グラス・ハウス/Glass Houses』('80)
ストレンジャー/The Stranger
*album『ストレンジャー/The Stranger』('77)
素顔のままで/Just The Way You Are
*album『ストレンジャー/The Stranger』('77)
ムーヴィン・アウト/Movin' Out
*album『ストレンジャー/The Stranger』('77)
イノセント・マン/An Innocent Man
*album『イノセント・マン/An Innocent Man』('83)
キーピン・ザ・フェイス/Keeping The Faith
*album『イノセント・マン/An Innocent Man』('83)
シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン/She's Always A Woman
*album『ストレンジャー/The Stranger』('77)
愛はイクストリーム/I Got To Extremes
*album『ストーム・フロント/Storm Front』('89)
ザ・リヴァー・オブ・ドリームス/The River Of Dreams
*album『リヴァー・オブ・ドリームス/River of Dreams』('93)
地獄のハイウェイ/Highway To Hell
*album『地獄のハイウェイ/Highway To Hell』('79) AC/DC
ハートにファイア/We Didn't Start The Fire
*album『ストーム・フロント/Storm Front』('89)
ビッグ・ショット/Big Shot
*album『ニューヨーク52番街/52nd Street』('78)
ロックンロールが最高さ/It's Still Rock & Roll To Me
*album『グラス・ハウス/Glass Houses』('80)
ガラスのニューヨーク/You May Be Right
*album『グラス・ハウス/Glass Houses』('80)
- - - - - encore 1 - - - - -
イタリアン・レストランで/Scenes From An Italian Restaurant
*album『ストレンジャー/The Stranger』('77)
- - - - - encore 2 - - - - -
ピアノ・マン/Piano Man
*album『ピアノ・マン/Piano Man』('73)
東京ドームにて。
今日は友達に誘われて,ビリー・ジョエルのライヴを聴きに行った。ビリー・ジョエルの来日公演は,1998年のエルトン・ジョンとのジョイント・コンサート(このときも別の友人に誘われて聴きに行った)から8年ぶり,単独公演は11年ぶりだという。来日公演のみならず,1999年大晦日のミレニアム・コンサート以来,(エルトン・ジョンとのジョイント・ライヴ以外は)ずっとコンサートを行っていなかったし,新曲も発表していなかったので,一部では「フェードアウト的に引退か?」なんて囁かれたりもしていた。ところが今年1月にマジソン・スクエア・ガーデンでの12回にわたるコンサートを含む,大規模な全米ツアーをスタートさせたのだ。その後,ヨーロツパ,南アフリカ,オーストラリアを経て,ついに日本上陸である!
9月のマドンナのコンサートに比べると,男性客の比率がかなり高い。ビリーは現在57歳。頭もすっかり薄くなっちゃったし,かなり太ってしまって,まるでタコ入道みたいだったけれど,声は昔のままだ。『怒れる若者』に始まり,『マイ・ライフ』『オネスティー』『ストレンジャー』『素顔のままで』…と,もうカンペキに懐メロ状態である。ほとんどが70~80年代の作品だけど,ちっとも古びていなくって,あらためてビリーは稀代のメロディーメーカーだなと思った。それに声のパワーもいささかも衰えていない。夏に観た『ムーヴィン・アウト』というビリー・ジョエルの楽曲を使用したミュージカルに出演していたミュージシャン達も巧かったが,やっぱり御本家の迫力には遠く及ばない。ビリーの声には,なんだか不思議なパワーと存在感が充満している。単に音量が大きいというのではなくて,聴き手のスピリットを揺さぶるような摩訶不思議な力があるのだ。
ステージ上には,ビリーのほかにバックミュージシャンが7人いるのみ。ライティングはかなり凝っていたけれど,派手な衣裳や装置を使用するわけじゃない。ステージ両端に設置された大きなスクリーンは,ひたすらステージ上のビリー達の姿を映し出していくだけ。ショーとしてはとてもシンプルだけど,少しも飽きさせないのは何故だろう?やっぱりビリーの声と音楽が持つ強烈なパワーのせいだろうか?それに決して巧いわけじゃないけれど(この日もミスタッチが目立って,ハラハラしたけれど)味のあるピアノの音色。アレンジも絶妙だ。パワフルなロック一辺倒ではなくて,リリカルなピアノ・ソロや,ジャズィーなサックスなど,1つの曲の中にもいろんな要素が詰まっている。
2時間強に及ぶライヴはすごく楽しくて,あっという間に終わってしまったけれど,ビリーの音楽からパワーをたっぷりもらうことができた。懐かしくて,しかもエネルギーをしっかり補給できるビリーのライヴ。彼のツアーは今回で最後という話もあるようだ。東京公演は30日にもある(当日券あり)ので,どうしようかなぁ…と悩んでいる人は,ぜひぜひ聴きに行ってね!お薦めです!


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