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2006.10.30

オペラ「イドメネオ」

イドメネオ:ジョン・トレレーヴェン
イダマンテ:藤村実穂子
イーリア:中村恵理
エレットラ:エミリー・マギー
アルバーチェ:経種 廉彦
大司祭:水口聡
声:峰茂樹

指揮:ダン・エッティンガー
演出:グリシャ・アサガロフ
美術・衣裳:ルイジ・ペーレゴ
照明:立田雄士
舞台監督:斉藤美穂
合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

新国立劇場にて。

 私が「イドメネオ」を観るのはフィレンツェの5月音楽祭(ペルゴラ劇場)以来。手許に資料がないので,詳しいことはわからないのだが,あのときは確かジョナサン・ミラーの演出で,非常にシンプルな舞台だった。

 今回は中村恵理と藤村実穂子の日本人2人が非常に良かった。エレットラも性格の強さが感じられたが,女性陣に比べてタイトルロールのジョン・トレレーヴェンがちょっと影が薄かった。グリシャ・アサガロフの演出は無理がなく,わかりやすかった。

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2006.10.28

「ペテン師と詐欺師」

出演:鹿賀丈史,市村正親,奥菜恵,愛華みれ,高田聖子,鶴見辰吾

脚本:ジェフリー・レイン
音楽・作詞:デイヴィッド・ヤズベク
演出:宮田慶子
翻訳:常田景子
訳詞:森雪之丞
音楽監督:甲斐正人
振付:前田清実  
装置:松井るみ
照明:勝柴次朗
衣裳:小峰リリー
ヘアメイク:武田千卷
声楽指導:北川 潤
音響:山本浩一 
演出助手:小川美也子
舞台監督:渋谷壽久

 ホリプロの天王洲 銀河劇場(旧・天王洲アートスフィア)の柿落とし公演が「ペテン師と詐欺師」。鹿賀&市村のコンビは昨年,「デモクラシー」で26年ぶりに共演を果たしたが,今回はなんとコメディー・ミュージカルである。この2人,決して歌と踊りが巧いというわけではない。共に「独自のスタイルを持っている個性的俳優」とも言えるが,演技がワンパターンだという意地悪な言い方もできなくはない。「ここまでがっぷり四つでミュージカル共演するのは初めて」とのことだが,敢えてミュージカルをやらなくても…という気がするのは私だけだろうか?やはり劇団四季出身の2人にとってはミュージカルが原点なのだろうか?他のキャストを見ても,歌・踊り・演技の3拍子の粒が揃っているのは宝塚出身の愛華みれくらい。もちろん,高田聖子のはじけた演技は舞台を大いに盛り上げたし,鶴見辰吾はこんなに渋い演技ができるのかと驚かされた。奥菜恵は最初はミスキャストでは?と思いきや,終了後にはそのキャスティングに充分納得がいった。でも,全体的に演技はともかく,歌と踊りに迫力がなかった。アンサンブルに至っては,メインキャスト以上に歌&踊りともに精彩に欠き,舞台から全然エネルギーが伝わってこなかったのは,非常に残念だった(踊りに関しては最近,自分の観る目が厳しくなっているのかもしれないが)。

 それでも充分楽しめたのは,ストーリーが面白かったから。南フランスの高級リゾート地・リヴィエラを舞台に,イギリス紳士を気取った詐欺師ローレンス(鹿賀丈史)と,粗野なペテン師フレディ(市村正親)の勝負(?!)を描いたものだが,この2人が相手の裏をかこうとして講じる様々な手段が可笑しい。特に中盤からラストにかけては思いもよらぬ展開の連続で,「いったいこの先どうなるのか?」と思わず舞台に引き込まれてしまう。何より秀逸なのがラストで,「これでいよいよ終わりだな」と思っているところに大きなオチが待ち受けていて,これにはすっかりやられてしまった。まさに台本の勝利である。こんなに楽しい気分で劇場を後にすることができただけでも,わざわざ陸の孤島・天王洲(←大げさ?)まで観に来た甲斐があったというもの。2008年に再演が決まったそうなので,楽しいミュージカルが観たければ,おすすめである。きっとその時には出演者の歌や踊りも,今回よりグッと磨きがかかっていることだろう。

 ちなみにこの作品(原題は“DIRTY ROTTEN SCOUNDRELS”)は,昨年3月にブロードウェイのインペリアル劇場でオープンし,627回のロングランを記録。現在は全米ツアーを行っているそうだ。

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2006.10.26

ダン・タイ・ソン ピアノ・リサイタル

チャイコフスキー:「四季」

ショパン:バラード 第1番
      バラード 第2番
      バラード 第3番
      バラード 第4番

【アンコール】
チャイコフスキー:「18の小品」より「少しショパン風に」
ショパン:プレリュード 第24番

東京文化会館 大ホールにて。

 1980年のショパン国際コンクールの覇者・ダン・タイ・ソン。国立音楽大学の客員教授(1987~90年。現在は招聘教授)の任にあったことも手伝ってか,日本ではショパン・コンクールの優勝の翌年から再三演奏会を行っている。私が聴くのは2年ぶり。

 チャイコフスキーは輪郭がはっきりとして透明感はあるものの,12曲の曲想の違いが際立たず,変化に乏しかった。作品に共感している様子があまり伺えなかったので,「どうして彼はこの作品を選んだのだろう?」と不思議な気がした。しかし後半のショパンになると,一転して音色の重~軽,剛~軟のレンジが広くなり,ダイナミックで聴き応えのある演奏を披露してくれて一安心。やはりショパン・コンクールの優勝者としての自負もあるだろうし,生半可な演奏は許されないのだろうが,同じ奏者でもこんなに演奏が変わるから本当に不思議である。ただ,バラードの第1番の段階ではまだエンジンがかかりきらなかったようで,やや不完全燃焼気味だったが,次第に調子を上げてきて,結果的には第1番<第2番<第4番<第3番の順で良かった。

 図らずも今年はツィメルマン(1975年),ポリーニ(1960年),そしてダン・タイ・ソンと,ショパン国際コンクールの優勝者を3人も聴くことになった。そのほか,ブーニン(1985年),ユンディ・リ(2000年),ブレハッチ(2005年)もこの秋に来日するので,現役の同コンクールの覇者の大半は,今年日本で演奏することになるわけだ(ちなみに90年と95年は,第1位なし)。考えてみれば,これもものすごいことである。

(終演後は上野公園内の韻松亭にて,地鶏のすきやきのコースをいただいた。ここはお昼のお弁当も美味だが,夜もなかなかだった)

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2006.10.19

ルツェルン・フェスティバル・イン・東京2006 オーケストラコンサートII

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調
       (ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ)
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」

指揮:クラウディオ・アバド
管弦楽:ルツェルン祝祭管弦楽団

サントリーホール 大ホールにて。

 26年ぶりに来日するニコラウス・アーノンクールと並んで,今秋の日本のクラシック音楽界の目玉がルツェルン音楽祭の引越し公演だ。約10日間に渡って,室内楽やポリーニのリサイタル,オーケストラのコンサートが行われ,この日が楽日。ルツェルン祝祭管弦楽団はいわゆる寄せ集めのオーケストラだが,メンバーの豪華さは他に類を見ない。マーラー・チェンバー・オーケストラのメンバーを主体に,元ベルリン・フィルのコンサートマスターのコーリャ・ブラッハー,ヴィオラのヴォルフラム・クリスト,クラリネットのザビーネ・マイヤー,トランペットのラインホルト・フリードリヒ,フルートのジャック・ズーンなどの有名な演奏家たちが綺羅星の如く並んでいる。チェロに至っては,トップがマリオ・ブルネロで,隣りがイェンス=ペーター・マインツ,2プルト目がアルバン・ベルク四重奏団のヴァレンティン・エルベンに,ハーゲン四重奏団のクレメンス・ハーゲンという,あり得ないようなゴージャスぶりである。この顔ぶれならギャラが高くなるのは致し方ないとも思うが,S:\45,000/A:\38,000/B:\31,000/C:\24,000/D:\17,000/プラチナ券:\50,000(ちなみに,もう一方のオーケストラ公演は S:\40,000/A:\34,000/B:\28,000/C:\22,000/D:\16,000/プラチナ券:\45,000)という,世界最高峰のウィーン・フィルやベルリン・フィルをも軽~く越えてしまうほどの超高額チケットとなってしまったのだ。それでも(公演の数日前まではチケットは残っていたのに)全席完売となり,当日売りは一切なしという盛況ぶりである。開演前には何人もの人が「チケット求む」という紙を手にして会場前に立っていた(実はC席あたりをネットで探していた私も,結局ゲットし損ねて,とりあえず会場に出かけたクチだが,紙を持って立たずとも「現地に行けば,チケットは入手できる」という“不敗神話”は未だ健在である)。聞くところによると,オーケストラ公演を4公演全部制覇したツワモノも少なくないらしい。

 2000年に胃癌で全摘手術をしたアバドは,写真で見るよりもはるかにふくよかで血色も良かったが,ポリーニはなんだか老け込んですっかり好々爺になってしまっていた。1960年のショパン国際コンクールの覇者で,完全無欠のテクニシャンとして一世を風靡したポリーニだが,この日は冒頭のテーマでミスタッチを犯すなど,明らかに精彩に欠いていて,パワフルな伴奏にすっかり埋没していた。3楽章のチェロ(ブルネロ)の素晴らしいソロの後に,ようやく少しは息を吹き返したが,あまりに覇気のない演奏に心底がっかりした。休憩時間に会った知人に聞いたところ,ポリーニはリサイタルの方が出来が良かったらしい。しかし,前日に同じプログラムを聴いた友人も「ポリーニは調子が良くなかった」と言っていたから,「もはや昔日の面影はない」と判断するのが妥当だろう。

 一方のオーケストラはのっけからモリモリ演奏していた。あまりに隆々とした演奏ぶりに思わず苦笑してしまったほど。元気いっぱいのブラームス。伴奏にもかかわらず,ソリストを完全に凌駕しても,全然構う素振りすらないし。

 後半のブルックナーも同様。腕達者な上に,1st Vn 18 / 2nd Vn 18 / Vla 16 / Vc 15 / Cb 10という巨大編成も手伝って,実に壮大で,管楽器のソロ(特にホルンの音色の柔らかさ!)には惚れ惚れとさせられたが,ブルックナー特有の,宗教的とも言える崇高さが微塵も感じられず,感動には至らなかった。野球やサッカーで,名選手ばかりを集めても優勝できるとは限らないのと同じように,これだけの名手を集めても,感動的な演奏になるとは限らないのだから,本当に難しいものである。

 こういう臨時編成のオーケストラだから,もともとそんなに期待していたわけではないけれど,「やっぱりチケット代に見合う価値はなかった」というのが私の結論である。ただ(演奏回数が少ないことも手伝って)ヨーロッパで現在,最もチケット入手が困難な指揮者と言われるアバドを追って,自分がヨーロッパに行くことはないだろうし,彼ももう来日しないだろうから,これが聴き納めだと思う。また盛りをとうに過ぎてしまったポリーニ(そういえば「ポリーニのピークはデビュー当時だった」とある人が言っていた)も,もう聴くことはないだろう。そして,ルツェルン音楽祭が再び引越し公演を行っても,聴きには行かないと思う。個人的には,今回大散財したので,しばらくの間,自粛(倹約)モードに入るつもりである(←「どこが?」とツッコミを入れないように)。

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2006.10.11

「太陽」

 アレクサンドル・ソクーロフ監督(1951年,イルクーツク出身)の作品は,ペレストロイカ(1986年)まで上映禁止になっていたそうだ。このロシアの鬼才の作品が日本で初めて公開されたのは1992年のことである。

 「太陽」は終戦直前・直後の数日間における昭和天皇を描いた映画で,天皇のシリアスな面に留まらず,むしろユーモラスな側面,さらには子供っぽさや弱さなどを積極的に描写することで,「現人神」として奉られた昭和天皇の人間としての等身大の姿を描き出そうとしている。私の目には等身大というよりも,むしろ矮小化されているように映ったほどだ。もちろん,これは事実をベースとしたフィクションなのだが,「もしかしたらこれが真実の姿なのかも」と思わせてしまうほどのリアリティがあった。ソクーロフがイメージする昭和天皇は,こういう人物だったのか?

 この映画は20世紀の指導者を描く4部作の3作目(前2作はヒットラーを題材にした「モレク王」と,レーニンを題材にした「牡羊座」)で,昨年のベルリン映画祭で大反響を呼んだそうである(しかし,結局無冠に終わった)。日本人が関心を寄せるならともかくも,どうして外国人がこの映画に興味を示すのだろう?昭和天皇に対して「傲慢にして邪悪な国家の最高権力者」というイメージを抱いていたからだろうか?

 それにしても昭和天皇に目をつけるなんて,ソクーロフ,恐るべしである。確かに「本人の意志に関係なく,神として崇め奉られ,その名のもとに多くの人が命を犠牲にした人物」っていうのは(少なくとも20世紀においては)昭和天皇以外にいないような気がする。普通の人間と同じ身体と精神しか持っていないにも関わらず,ある一部の人間の思惑のために「神」として祭り上げられてしまうとは,なんたる“悲劇”だろうか。

 ロシア映画なのに,ロシア語は一切なし。日本語中心で進められるので,まるで邦画を観ているような錯覚に陥ってしまう。おかげで集中して観ることができた。それに外国人監督が日本を題材に作った映画は,往々にして違和感を覚えることがあるけれど,この映画に関してはその種の違和感はまったくなかった。こういう映画をロシア人が作るとは…。まあ,外国人だからこそ客観的に描けるという側面があるのかもしれない。全体的に淡々としていて,涙を流すような感動作ではないけれど,戦後の日本に生きる人間として,観ておいて損はない,興味深い映画である。日本人でありながら,この時代のことをあまり知らない私にとっては,認識を新たにさせられることも多かった。

 余談だが,音楽好きな私としては,彼のドキュメンタリー作品「ヴィオラ・ソナタ ショスタコーヴィチ」を観てみたい。いったいどんな切り口でショスタコーヴィチを描き出すのだろうか?

キャスト
昭和天皇:イッセー尾形
香淳皇后:桃井かおり
藤田尚徳(侍従長):佐野史郎
老僕:つじしんめい
研究所長:田村泰次郎
ダグラス・マッカーサー:ロバート・ドーソン
鈴木貫太郎総理大臣:守田比呂也
阿南惟幾陸軍大臣:六平直政
米内光政海軍大臣:西沢利明
木戸幸一内大臣:戸沢佑介
東郷茂徳外務大臣:草薙幸二郎 他

監督・撮影監督:アレクサンドル・ソクーロフ
脚本:ユーリ・アラボフ
音楽:アンドレイ・シグレ
プロデューサー:イゴール・カレノフ,アンドレイ・シグレ,マルコ・ミュラー

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2006.10.10

フィンランド・ラハティ交響楽団 演奏会

コッコネン:室内オーケストラのための「風景」
グリーグ:ピアノ協奏曲
      ピアノ独奏:ユホ・ポホヨネン
      (【アンコール】グリーグ「抒情小品集 第5集より 第4番「夜想曲」)
シベリウス:交響曲 第2番

【アンコール】
シベリウス:「悲しきワルツ」
シベリウス:「フィンランディア」
シベリウス:「ミュゼット」

指揮:オスモ・ヴァンスカ

東京文化会館にて。

 1st vn 12/2nd vn 10/ Vla 8/ Vc 7/ Cb 5という編成だけど,音量は充分。「巧い」というよりも,音色がシベリウス(北欧)の世界なのだ。それにヴァンスカは音量の扱いに長けている。「フィンランディア」の有名なテーマの部分を,ヴァイオリンがあんなに密やかに演奏するのは聴いたことがない。でも,ちゃんとサマになっているから凄い。

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2006.10.07

ファジル・サイ ピアノ・リサイタル

バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ BWV1004
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調「トルコ行進曲つき」
モーツァルト:「ああ,お母さん聞いて」による12の変奏曲 ハ長調(きらきら星変奏曲)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
サイ:「ブラック・アース」
サイ:「パガニーニ変奏曲」
サイ:「3つのバラード」
サイ:「サマータイム・ファンタジー」

【アンコール】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」より 第3楽章
モーツァルト(サイ編曲):トルコ行進曲(ジャズ・ヴァージョン)

紀尾井ホールにて。

 前売りは完売だったけれど,ダメモトで当日会場に行ってみたら,なんと最前列センターが買えた!サイの目の前の席である。あのアクションたっぷりの演奏ぶりを,約3メートルの至近距離で堪能できた…とは言え,最初はヴィジュアル的にあまりに可笑し過ぎて,「聴く」ことに集中できなかったほど。しかし,低音部のフォルテはボディ・ソニック状態。床から伝わってくる振動を全身で感じながら,超個性的な演奏を楽しんだ。本当に貴重な体験。間違いなくサイは,現在,最も刺激的な演奏を聴かせてくれる音楽家の1人である。

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ジャン=ジャック・カントロフ&上田晴子 デュオ・リサイタル

エネスコ:トルソ(第3番ソナタのスケッチ)
エネスコ:協奏的即興曲
シューベルト:ソナチネ第3番
ブゾーニ:ヴァイオリンソナタ 第2番 ホ短調

【アンコール】ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」より 第2楽章,第3楽章

浜離宮朝日ホールにて。

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2006.10.06

「アジアの女」

2日連続で,新国立劇場。今日は小劇場で「アジアの女」を観る。

出演:富田靖子,近藤芳正,菅原永二,峯村リエ,岩松 了

作・演出:長塚圭史
美術:二村周作
照明:小川幾雄
音響:加藤 温
衣裳:宮本まさ江
ヘアメイク:綿貫尚美
演出助手:長町多寿子
舞台監督:矢野森一

新国立劇場(小劇場)にて。

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2006.10.05

バレエ「ライモンダ」

新国立劇場の2006/07のバレエ・シーズン開幕は「ライモンダ」の再演。

ライモンダ:寺島ひろみ
ジャン・ド・ブリエンヌ:山本隆之
アブデラクマン:冨川祐樹
ドリ伯爵夫人:湯川麻美子
アンドリュー2世王:ゲンナーディ・イリイン
クレメンス:真忠久美子
ヘンリエット:川村真樹
ベランジェ:マイレン・トレウバエフ
ベルナール:中村 誠

振付:マリウス・プティパ
作曲:アレクサンドル・グラズノフ
改訂振付・演出:牧 阿佐美
舞台装置・衣裳:ルイザ・スピナテッリ
照明:沢田祐二
舞台監督:森岡 肇
指揮:オームズビー・ウィルキンス
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

新国立劇場にて。

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2006.10.04

オーギュスタン・デュメイ&小山実稚恵 デュオ・リサイタル

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.481
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番
ブラームス(ヨアヒム編曲):ハンガリー舞曲集より第5番,第2番
ブラームス:F.A.E.ソナタより
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番

【アンコール】パラディス:シシリエンヌ

紀尾井ホールにて。

 チラシには「スタイルの美しさが特筆されるデュメイ」と書かれていたけれど,私はアクの強い音楽家だと思う。決して端整な演奏じゃない。コンクールだったら,落選しているかも。でも完璧であることだけが美ではない。ちょっと綻んでいる方が妖しく感じられるのは世の常である。彼は「魔性のヴァイオリニスト」なのだ。アクが強いから万人受けはしないだろうけど,私はだ~いすき♪そもそもこういう艶っぽい音色が出せる大人のヴァイオリニストって,意外と少ないし…。この日はモーツァルト<グリーグ<ブラームスの順で良かった。ブラームスのソナタはピリスとの録音があるけれど,15年の歳月を経て一段と濃厚になっている。ダイナミックなブラームスに酔いしれることができて,大満足♪

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2006.10.03

アントニオ・ガデス舞踊団 公開レッスン

第1部 公開レッスン
講師:ステラ・アラウソ,アントニオ・ソレーラ,アドリアン・ガリア(ギター)

第2部 映像とトーク
濱田滋郎,小島章司,マリア・エステヴェ(アントニオ・ガデス財団会長)

第3部 デモンストレーション
「カルメン」より「ハバネラ」の場面
ステラ・アラウソ,アントニオ・ソレーラ

新宿文化センターにて。
(その後,四谷三丁目のスペイン タパス専門店 ラ・タペリアへ)

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2006.10.02

シドニー交響楽団 演奏会

リザ・リム:「フライング・バナー 王鐸に寄せて」(2005)
オーケストラのためのファンファーレ

ラヴェル:「ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ」
ロマネスクな歌/叙事的な歌/乾杯の歌
バリトン:ホセ・カルボ

ラヴェル:組曲「クープランの墓」
前奏曲/フォルラーヌ/メヌエット/リゴードン

チャイコフスキー:交響曲 第6番「悲愴」

指揮:ジャンルイジ・ジェルメッティ

アジア・オーケストラ・ウィーク2006 東京オペラシティ コンサートホールにて。

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